「専門学校の総合型選抜の対策方法がわからない」
「専門学校のAO入試はどんな人が落ちるの?」
といった悩みはありませんか?
専門学校の総合型選抜(AO入試)は受かりやすいと言われていますが、そう聞いても安心は出来ないですよね。
実際のところ、全ての専門学校の総合型選抜が受かりやすいわけではありません。
受験生から人気の高い専門学校は応募者が多く、中には合格率が1%台という専門学校も複数存在しています。
そのような出願倍率の高い専門学校の総合型選抜を受けるなら、しっかり対策しなければ不合格になる可能性が高いです。
総合型選抜の受験は、一人ひとり必要な対策が違います。
そのため、どんな対策をすれば良いか分からず不安になりますよね。
私も総合型選抜を受けた経験があるのですが、小論文や志望理由書の書き方、面接の対策などが分からなかったので不安になる気持ちはよく分かります。
私の場合は、最初は高校の先生の指導だけでできると思い参考書片手にやっていました。
しかし高校の先生は一般入試の対策だけで手一杯で、総合型選抜まで手が回らないようで具体的な対策がほとんどありませんでした。
一般入試を受ける人の方が圧倒的に多いので、ほとんどの高校が同じような状態だと思います。
やはり客観的に見て指導してくれる人がいないと、総合型選抜の正しい対策をすることはできません。
そこでこの記事では、総合型選抜に合格するためにどんな対策をすれば良いのかを紹介します。
実際に毎年多くの人が総合型選抜に合格している方法なので、対策方法が分からないという人に役立つと思います。
ぜひ最後まで読んでみて下さい。
AO入試に落ちてしまう人の特徴は大きく分けて次の4つあります。
それぞれについて説明します。
AO入試は学校側が求める人物像であるかどうかを重視しています。
いくら素晴らしい活動実績があっても、その学校の理念や求める人物像とかけ離れていれば不合格になってしまいます。
まずは志望する学校のAO入試についてリサーチし、どのような人物を求めているのか知ることが大切です。
評定平均(高校での学習成績)が一定基準を満たしていない人は落ちる可能性があります。
評定平均の基準値を公表していない学校もありますが、評定平均以外の評価が同程度の受験生がいる場合、評定平均が高い方を合格とするのが実情です。
特に、偏差値の高い学校や倍率の高い学校のAO入試を受ける場合、一定の評定平均が必要となるので注意が必要です。
小論文という形式での書き方に慣れ、ある程度の文章力はつけておく必要があります。
小論文では出されたテーマに対して主観はもちろん、そのテーマの背景や問題点などについて総合的に評価する能力が求められます。
日頃から自分が希望する学科に関連するニュースをチェックし、その背景や問題点について考えるように対策するようにしましょう。
AO入試では学校側が求める人物像であるかどうかを重視しているため、面接の評価が重要になります。
面接で聞かれる内容は学校により異なりますが、一般的な質問も問われるのでしっかりと受け答えできるように準備しておく必要があります。
特にこれまで面接試験を経験してこなかった人は、ぶっつけ本番で面接を受けると失敗する可能性が高いです。
事前に面接の練習をして独特の緊張した雰囲気に慣れ、質問内容にしっかり受け答えができるようにしておきましょう。
AO入試に落ちる人の特徴を知って、そうならないように対策することで合格へぐっと近付くことができます。
しかし、いざ対策しようとしてもなかなか上手くいかないですよね。
対策方法は分かったけど、いざ自分でやろうとしても
「具体的には何をすれば良いのだろう?」
と悩む人がほとんどです。
受験まで限られた時間の中で、一人で悩んでいるだけでは希望通りの結果は得られません。
総合型選抜は学力だけでなく人間性・学習意欲・課外活動などを重視し、専門学校や大学が求める学生像に合っているか見極められる入試形態です。
どのような点をアピールするかは受験生一人ひとり異り、自分に合った対策を立てることが重要になります。
そのため誰にでも当てはまるような、これをやれば良いという明確な対策がありません。
また専門学校毎に試験内容やどんな点が重視されるかが異なるため、希望する学校の総合型選抜について詳しく調べて対策する必要があります。
しかし高校では一般入試を受ける生徒の方が圧倒的に多いのでそちらの対策にかかりきりになり、総合型選抜の対策まで手が回りません。
これらのことから、高校での対策だけでは不十分なことがほとんどです。
そこで、私が利用したのは総合型選抜(AO入試)専門の対策塾でした。
一般的な受験塾や予備校と異なり、小論文や志望理由書の書き方など総合型選抜の試験内容に特化して対策を行ってくれる塾です。
学校別に対策してくれるので、志望校合格へ向かって大きく前進できます。
また、課外活動(部活や生徒会、ボランティアなど)の実績がなくてアピールすることもないという人でも、一人ひとりの背景に合ったアピールの仕方を対策してくれます。
何も対策しないで総合型選抜(AO入試)を受けるのと、専門塾でしっかり対策をしてから試験に臨むとでは雲泥の差です。
総合型選抜専門塾を利用し始めてから、
小論文や志望理由書の書き方はもちろんのこと、
自分が将来何をしたいかしっかり考えることができるようになり、
入試の面接でも自信をもってアピールすることができました。
今では希望の専門学校に受かり、自分の夢につながる勉強が出来て毎日楽しいキャンパスライフを送っています。
総合型選抜専門の塾に通っていて本当に良かったと感じています。
ここでは、特におすすめの総合型選抜専門対策塾を厳選して紹介します。
総合型選抜専門対策塾を選ぶ際のポイントを満たすところがおすすめです。
これらのポイントを押さえておけば、塾選びに失敗することはなくなります。
難関大学の総合型選抜(AO入試)対策の大手塾。
志望校合格率87.2%という高い合格率を出し続けている。
特に早慶上智への合格実績が多数あり、2022年度における慶應義塾大学の合格者を124名輩出している。
対象 | 高校生 |
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授業料 | 平均40万円(年間)、月額76,780円 |
授業形態 | 集団 |
対応入試形態 | 総合選抜型・AO推薦入試・一般入試 |
教室 | 首都圏11教室(代々木、四谷、池袋、目黒、自由が丘、下北沢、町田、吉祥寺、横浜、青葉台、柏) |
※画像引用:公式サイト
東進ネットワークに所属する学習塾。
一般入試対策を行っている中、コースの1つとして、「総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)特別指導」コースが設置されている。
一人一人の志望大学に合わせたオリジナル出願戦略を提案。大学ごとの様々な入試形態に対応し指導。
対象 | 高校2~3年生 |
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授業料 | 非公表 |
授業形態 | 集団 |
対応入試形態 | 総合選抜型・AO推薦入試・一般入試 |
教室 | 12教室(池袋、大崎、自由が丘、新宿、四谷、吉祥寺、町田、青葉台、藤沢、横浜、柏、津田沼) |
AOIは高い合格率を誇る総合型選抜(AO入試)専門塾(2022年合格率95.2%)
関東・関西に4校舎を展開しているのみならず、オンライン校もあり、地方在住学生の対応も可能。
高い合格率がありながら、授業料が他社と比べてリーズナブルなので人気。
標準的な授業料は年間48万円~となっていますが、必要なコマ数が少ない場合にはこれよりも安くなります。
対象 | 高校生・浪人生 |
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授業料 | 48万円~(年間) |
授業形態 | 個別 |
対応入試形態 | 総合選抜型・AO推薦入試 |
教室 | オンライン校、渋谷校、大阪校、京都校、西宮北口校 |
「ルークス志塾」は総合型選抜・推薦入試に特化した専門塾です。
難関国立・私立大学の総合型選抜・推薦入試への高い合格率を誇ります。
11校舎を展開し、オンライン校もあるので地方在住で近くに総合型選抜の専門塾がないという方でも利用できます。
高い合格率がありながら、授業料が他社と比べてリーズナブルなので人気があります。
デメリットは独学で対策するのに比べると授業料がかかることです。
しかし、平均的な総合型選抜の対策塾と比べると授業料は3分の1程です。
比較的リーズナブルな授業料で志望校への合格率が高まります。
もう1つのデメリットとして、オンライン授業は基本的に個別指導となることが挙げられます。
そのため、集団授業が良いという方には向かないかもしれません。
ルークス志塾を利用するメリットをまとめました。
対策を始めるのが遅くなるとどうしてもあせってしまい、受験当日に緊張で実力を発揮できないことも考えられます。
対策するなら早ければ早いほど受験日に合わせてしっかりと実力をつけることが可能です。
早い人は3年生になる前から対策して、狙いすましたように合格を勝ち取ります。
もちろん対策を始めるのが遅いからと言って、合格できないわけではありません。
一番重要なのは、志望校に合った正しい対策をすることです。
例えば、目的地へ向かうときに間違った地図を見ていたら、目的地にたどり着くどころか反対方向へ進んでしまうかもしれません。
総合型選抜の場合も同じように、正しい対策をしなければ合格へたどり着くのが難しくなります。
正しい対策をすることで遅れを一気に取り戻すことも可能です。
そのためにも総合型選抜の合格率が高い専門塾がきっと役に立つでしょう。
\総合型選抜の合格率が高い/ ルークス志塾の公式サイトはこちら
上記でも説明しましたが、総合型選抜専門塾を選ぶポイントは次の5つです。
これらのポイントについて詳しく紹介します。
志望校合格のためには、やはり合格実績が十分になるかは確認すべき事項になります。
特に自分が行きたい特定大学がある場合は、その大学への合格実績が高い塾で学習する方が、合格するにはより有利になります。
学生に志望校に合わせたしっかり個別に指導してもらえるのかが重要です。1対1の個別授業を取り入れている塾を選ぶようにするとよいです。
総合型選抜対策といっても、自己分析、志望理由書、小論文、面接・プレゼン、英語資格などがあり、志望校に合わせて必要な対策も様々です。それぞれに合わせて特化した教材や授業がある塾を選ぶのもポイントです。
総合型選抜を受けるにあたって、自己分析をした上で志望校を決めるのも重要です。自分の将来の夢や強みについて、学生自身が相談しやすい環境がある塾を選ぶようにするとよいです。
特に、まだ志望校が決まっていない、活動実績を持っていない学生の場合、自分自身について相談しやすい塾であるのかは重要になります。
総合型選抜対策塾の多くは、高校生を対象としており、浪人生は受け入れてもらえないところがほとんどです。
浪人生の場合、時間の使い方によっては、総合型選抜でも有利になります。浪人生で総合型選抜を考えている学生は、浪人生も受け入れてもらえる塾を選びましょう。
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